なら燈火会の立役者 朝廣先輩から学ぶまちづくり 10月第1例会

10月第1例会「よしの乃里をボトムアップ!~郷土に灯そう、未来へのあかり~」が、10月21日、下市町交流センターで行われました。

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会議所の大きな目的のひとつに、地域のリーダーとなる人材を育て輩出することがあります。

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今月の例会では、まちづくりの部門を担うよしの乃里創造委員会が、JC運動に必要な能力を身に付けることを目的とした講演会を実施しました。

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講師は、(社)奈良青年会議 第40代理事長 朝廣 佳子先輩です。

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朝廣先輩は、古都奈良の夏の風物詩と呼べるまでに「なら燈火会」を定着させた観光のカリスマです。

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2万個のろうそくの灯りで東大寺や奈良公園など10箇所を照らす「なら燈火会」は、10日間で、86万人(平成24年)が来場する奈良市の一大イベントです。

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朝廣先輩は、JCに入会し、女性会員が少なかったことで悩み苦労した経験やJC運動にのめりこむきっかけとなったエピソードなどを語りながら、事業を構築する術を惜しみなく教えてくれました。

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JC運動に取り組んでいるからこそ理解出来るエピソードをしみじみと聴き入るメンバー。

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欠点は長所である。

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遺産の多くが地中に埋まっていて何もない場所だから出来ることがある。

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最も大切なことは、「思い」を強く持つことである。

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大きな事業を成功に導いた観光のカリスマ朝廣先輩からは、組織の作り方や事業を効果的に行う手法、それに事業を行う心構え、逆行を乗り越える考え方などを教えて頂きました。

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朝廣先輩を講師に迎えボトムアップを図った本例会は、吉野青年会議所の大きな成長のきっかけとなりました。新たな視点から自分たちが住むまちを見つめ直し、先輩から教わったことを実践し、吉野の魅力を引き出すまちづくりに取り組んでいきます。朝廣先輩、今後ともご指導・ご鞭撻をお願い致します。