8月第1例会「天川村でキャンプ!~はじめましてから広がる吉野の“わ”~」が、8月20日~8月21日までの2日間の日程で、天川村庵住にあるキャンプ場「庵の郷」を会場に行われました。
当会議所では、キャンプなどを行う青少年健全育成事業を毎年行っていますが、昨年から、大学生が事業の企画・運営を行う形で、小学生を対象とした合宿事業を行っています。
大学生が4カ月の間、企画を進めてきたキャンプが始まりました。
奈良学園大学、畿央大学、奈良教育大学の3校から、およそ30名の有志が1泊2日のキャンプを進行していきます。
キャンプには、小学3~6年生、およそ30名が参加しました。
キャンプでは、はじめにゲームなどを通じて参加者同士が交流しました。
この事業への参加が2回目の大学生もいます。
大学生の皆さんは、小学生とすぐに打ち解けていました。
キャンプでは、大学生が企画した自然豊かな天川村ならではの遊びや体験が行われました。
グループに分かれ、キャンプ場周辺を散策しながら、各ポイントでイベントを楽しみました。
清流で鮎つかみを体験。
素手で見事に鮎をつかみました。
豆腐作りや竹細工作りも行われました。
竹細工づくりでは、竹ぽっくりや昼食で使用する食器づくりに挑戦しました。
完成した竹ぽっくりで競走する子どもたち。
河原に設置された巨大な流しそうめん台で、自分が作ったお箸と器で流れるそうめんを味わいました。
大自然の中で食べるそうめんは格別です。
夕食のBBQ。
天川村の名産、鮎を炭火で焼きました。
地元の味覚を満喫しました。
夜は、星空について楽しくお勉強。
クイズなどを通して、天体について学びました。
合宿の最後には、桜の花びらのメッセージカードにキャンプの思い出を綴りました。
楽しい思い出はどんどん浮かんできます。
参加した子どもたちは、大学生と過ごしたキャンプの思い出を何枚も書いていました。
キャンプの素敵な思い出が満開の桜の花を咲かせました。
大学生の皆さんは、2日間のキャンプの企画から運営までを行うことで、大変なことを乗り越えて、みんなで一つのことをやり遂げる喜びを感じたことでしょう。この経験を今後に活かしてくださいね。